ヒップシートって必要なの?
抱っこ紐があればいらないんじゃない?
抱っこ紐との違いはなに?
とヒップシートのことで悩むことありますよね。
ヒップシートと抱っこ紐は、似てるようで似てないんです。
この記事ではヒップシートとはどんなものか、メリットデメリットについて解説しています。
- ヒップシートとはどんなもの?
- メリットデメリット
- ヒップシートと抱っこ紐どちらがおすすめか
結論から言うと、ヒップシートはなくても大丈夫だけど、あると抱っこがすごくラクです!
わたしも抱っこ紐あればヒップシートはいらないと思ってた!
使いはじめてヒップシートの良さに気づいたよ!
3歳でもらくらく抱っこできるヒップシートについて、詳しく解説していきます♪
【我が家が3年以上愛用しているヒップシート】
→ポルバンのヒップシートをレビュー!アドバンスを実際に使ってみた感想はこちら
ヒップシートとは
まず、ヒップシートとは腰につけるイスのようなものです。
抱っこする人がこのヒップシートをつけて固定させた後、このヒップシートの上に子どもを乗せます。
ヒップシートがしっかりと子どもを支えてくれるので、抱っこがきつくありません。
手は子どもに添えているだけで大丈夫です。
ヒップシートと抱っこ紐の違い
ヒップシートと抱っこ紐ってどう違うの?
ヒップシートと抱っこ紐の違いを解説するね!
ヒップシートと抱っこ紐のイメージは以下の通りです。
ヒップシートはウエストポーチの上に子どもを座らせて抱っこします。
抱っこ紐はリュックサックを前に背負って抱っこするというイメージを持つとわかりやすいです。
ヒップシートと抱っこ紐の違いを表にまとめてみました。
ヒップシート | 抱っこ紐 | |
---|---|---|
着脱のしやすさ | 〇 | × (時間がかかる) |
安定感 | △ (片手で支えて安定する) | 〇 (両手話しても安定している) |
抱っこのしやすさ | 〇 (すぐに抱っこできる) | △ (抱っこまで時間がかかる) |
身体への負担 | 腰 | 肩 |
収納力 | 〇 (ポケットがついてる) | × (収納スペースほぼなし) |
持ち運びやすさ | × (台座が大きくかさばる) | △ (多少は小さくなる) |
この表を見ると、ヒップシートと抱っこ紐の特徴がわかりました。
- ヒップシートは大きくてかさばるが、簡単に装着・抱っこできる
- 抱っこ紐は着脱・抱っこに時間がかかるが、安定して抱っこできる
どちらを選ぶかの参考になりそう!
ヒップシートのデメリット
では、ここからヒップシートのデメリットについて解説していきます。
ヒップシートを2年半ほど使用して感じたデメリットは以下の通りです。
大きくてかさばる
ヒップシートは比較的大きいです。
そのため、持ち運ぶときには荷物になり、かさばってしまうこともあります。
持つんじゃなくてそのままつけっぱなしにしておくと、荷物にならないしすぐに抱っこできるからおすすめ!
長時間の使用は腰が痛くなる
ヒップシートの上に子どもを乗せて長時間抱っこしていると、腰が痛くなることがあります。
抱っこ紐のように力が分散されず、腰に一転集中してしまうからです。
腰が弱い方はできるだけ長時間の使用は避けるのが良いでしょう。
1日中つけてた時は、腰がとれそうになるくらい痛かったです…
どうしても長時間抱っこをしないといけないのであれば、抱っこ紐を使った方がいいかもしれません。
片手がふさがる(両手が使えない)
抱っこ紐だと子どもを支えてくれるので両手が使えますが、ヒップシート単体だと子どもの体を支えるものがありません。
片手または両手で子どもを支える必要があります。
どうしても不安定になるなら、ショルダーベルトを使ってみてください。
ショルダーベルトは抱っこが不安定になるのを支えてくれるアイテムです。
これをつけるとより安定して抱っこができます。
長時間抱っこする場面があるなら、ショルダーベルトは必須アイテムの1つです。
【ショルダーベルト(シングルショルダー)/ポルバン】
【ショルダーベルト(ダブルショルダー)/ポルバン】
お金がかかる
抱っこ紐を買ったのに、ヒップシートを買うとなると少し抵抗があります。
子どもが生まれるさいに抱っこ紐を買っている親御さん多いですよね。
わたしもそうでした。
2,000~3,000円で済めばいいですが、意外とヒップシートは高いです。
ですが、ヒップシートを購入して後悔したことは全くありません。
今でも3歳の子どもを抱っこするのに使っているくらい愛用中です。
子どもによりますが、ヒップシートは抱っこ紐よりも重宝しています。
お金はかかりますが「ヒップシート買ってよかった!」と感じるので、購入は早めがおすすめ!
月齢が低いと使えないことがある
ヒップシートは月齢が低いと利用できない商品が多いです。
中には生後すぐから使えるものもあるようです。
大体のヒップシートは使用できるのが生後4ヵ月頃くらいからです。
ヒップシートを使えるまでの期間は抱っこ紐を使うか、使わないでヒップシート1本で行くか、悩みどころですね。
ヒップシートのメリット
ヒップシートを2年以上使ってきたわたしが感がるヒップシートのメリットは以下の通りです。
着脱が簡単
ヒップシートの良いところは、着脱が簡単なところです。
抱っこ紐のように、いったんベルトを腰に巻いて、抱っこして、肩にかけて、、、なんてしなくてもいいんです。
初めてヒップシートをつけた時「こんな簡単につけれるの!」と感動しました!
腰にヒップシートを装着したらすぐに抱っこできます。
抱っこ紐のように複雑でなく、誰でも簡単にヒップシートを装着できるのがとてもありがたいですね。
調整が簡単ですぐに取り付けられる
抱っこ紐になると、抱っこする人が変わるとその人に合わせてベルトの調整が必要になってきますよね。
体格が違えばその調整が意外と時間がかかります。
抱っこ紐の調整って意外と面倒なんだよね。
ヒップシートだと自分の腰に合うようにつけるだけですので、調整がとても簡単です。
ママだけパパだけにならず、ママもパパもじいじもばあばも簡単に使えます。
子どもの抱っこにすぐ対応できる
子どもを抱っこする時も、すぐに抱っこできるのがヒップシートのメリットの1つです。
抱っこ紐だと抱っこするまでに時間がかかりますよね。
ヒップシートだとひょいと抱きかかえるだけでOKなんです。
子どもがぐずぐずする前にささっと抱っこできるのはとてもありがたい!
身体がラク
ヒップシートは人の重心の腰で支えるので、疲れにくいです。
子どもの体重にもよりますが、3歳の子を余裕で抱っこできています♩
長く使える
生後4ヵ月ごろから3歳までと長く使えるのもメリットです。
抱っこ紐も長く使えるよね?
抱っこ紐は1歳とかになると嫌がる子が増えるし、2歳以降は肩への負担が大きくなるから使えなくなってくるよ。
ヒップシートは人間の重心の腰で支えるため2歳~3歳でも使えます。
抱っこ紐とは違って、完全に固定されることもないので嫌がる子どもが少ないです。
特に雨の日なんかは、ベビーカーも大変だし、歩いてくれるか不安だな、という時に大活躍します!
ヒップシートと抱っこ紐 どちらがおすすめ?
ヒップシートと抱っこ紐はどっちを選んだらいいの?
どちらがおすすめとかある?
「ヒップシートがおすすめな人」と「抱っこ紐がおすすめな人」をまとめてみたよ!
「ヒップシートがおすすめな人」と「抱っこ紐がおすすめな人」をそれぞれまとめてみました。
参考にしてみてください。
ヒップシートがおすすめ人
ヒップシートがおすすめな人は以下の通りです。
抱っこ紐がおすすめな人
抱っこ紐がおすすめな人は以下の通りです。
多くあてはまるほうがおすすめだよ!
役に立つ場面
ヒップシートが最も役に立つ場面は、ちょっとしたお出かけの時です。
散歩したり、公園に遊びに行ったりはもちろん、子どもが歩きたがる時期はとても重宝します。
抱っこ紐だと抱っこするまでに時間がかかる抱っこするまでも大変ですよね。
ヒップシートだとつけていればすぐに抱っこができ、下ろしたいときもすぐに下ろせます。
子どもが0歳の時から使用していますが、3歳になってもまだ使用しています。
ヒップシートは育児グッズの中で一番おすすめしたいグッズです♩
【愛用中のヒップシート/ポルバンアドバンスのヒップシート
ポルバンのヒップシートについてはこちらで詳しく書いています。
まとめ:ヒップシートはあるととても便利
- ヒップシートはとても便利
- ちょっとしたお出かけも楽になる
- 長時間抱っこするなら抱っこ紐がいい
ヒップシートはとても便利な育児グッズだと考えられます。
抱っこ紐を持っているけれど、買うか迷われている方はぜひ検討してみてください。
抱っこ紐で大変だなーと感じていたことが、とても楽になりますよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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