
寝かしつけに時間がかかる
どうやってネントレさせたらいいか分からない
ネントレしているのに寝てくれない
ねんねトレーニング、略して「ネントレ」
子どものねんね事情に悩んでいる方は多いですよね。
私も我が子が生まれて全然寝てくれず、つらい毎日を送っていました。
ネントレを行う前にはネントレの本を読んだり、いろんな方のネントレ方法を見てみたりしていました。
ここでは、
- ネントレする前に準備したこと
- 我が家のネントレ方法
- ネントレを行った結果どうなったか
についてまとめました。
実体験を元にまとめていますが、絶対に全員が成功する確証はありません。
あくまでも参考程度に見ていただければ幸いです。
ご自身や子どもに合ったネントレ方法を見つけてみてくださいね。
ネントレをする前に準備したこと

ネントレを行う前にまずは快適に眠れる準備を行いました。
それが、子どもが1人で眠れる環境を作ること。
子どもが1人で眠れるようになるには、適した寝る環境を整えることが大切です。
実際に私が行った「子どもが1人で眠れる環境づくり」はこちら。
- 子どもが安全に眠れる寝床にする
- 寝室は真っ暗にする
- できるだけ静かな環境をつくる
- 快適な気温・湿度を保つ
子どもが安全に眠れる寝床にする

まず1番初めに、子どもが安全に眠れる場所を作ることから始めました。
子どもが安全に眠れる場所作りにはいくつかポイントがあります。
- いくら寝返りをしてもどんなに寝相が悪くても、ベッドから落ちないようにする
- 足や頭などが当たっても怪我をしない工夫をする
- タンスや棚から物が落下しないようにする
- おもちゃがあるところでは寝かせないようにする
最低限子どもに怪我をさせないような寝床を作りました。
1番安全なのは、ベビーベッドで寝かせること。
ベビーベッドは落ちないように柵があり、ベビーベッド自体を簡単に動かすこともできます。
子どもが安全な場所で眠ってくれると親も安心ですよね。
また、ベビーベッドだと「ここに来たら寝るんだ」という習慣がつきやすいです。
いつもと同じ場所で寝かせることで、すんなりと寝てくれるようになりますよ。
ベビーベッドはこちらがおすすめ!
柵がメッシュで頭に当たっても痛くなく、折り畳みもできるので持ち運ぶことも簡単にできますよ。
ベビーベッドは買わなくてもレンタルできる会社がたくさんありますので、検討してみてください。
おもちゃは見つけたら遊んでしまったり寝なくなることもあるので、できるだけおもちゃは寝る場所の近くに置かないようにしました。
おもちゃを寝室と一緒に置いているというご家庭は、おもちゃの上から布をかけて見えなくするのもありです。
寝室は真っ暗にする

我が家では、光という光をすべて遮断しました。
子どもは敏感なので少しの明かりでも反応してしまいます。
「カーテンからの光」
「カーテンの隙間からの光」
「扉から漏れる光」
「家電製品の動作ランプ」
などの光は意外と明るく気になるので、これらを遮断する工夫が必要です。
光を無くしたいときは、以下の対策をとってみましょう。
- 1級の遮光カーテンを使う
- カーテンや扉の隙間をテープなどで埋める
- 窓に遮光シートを張り、外の光を遮断する
- 家電製品のランプ部分をテープなどで止めて光を抑える
そうすることで、
- 日中は明るいから起きておく
- 暗くなると寝る
といった習慣がつきやすくなります。
自然と日中は起きている時間が増えてきて、夜にたくさん寝てくれるようになりますよ。
できるだけ静かな環境をつくる

大人の方もそうですが、うるさいと寝れませんよね。
寝室はできるだけ静かな環境を作ってみましょう。
とは言っても、各ご家庭の生活環境や家族構成などがあるのでできる範囲で大丈夫です。
我が家は狭いのでできるだけ静かにするとなったら、洗い物さえできないとなるくらいでした。
そこでオススメなのが、ホワイトノイズ!

ホワイトノイズマシンは、ザーと砂嵐のような音だったり風の音だったりを流すことができます♪
これをかけておくと物音が「ザー」という音でかき消されて、物音に気になることなくぐっすり眠れますよ!
快適な温度・湿度を保つ

子どもは大人よりも暑がりです。
暑すぎず寒すぎない適度な温度・湿度を保つように心がけました。
子どもの場合は下記の温度・湿度を維持するといいとされています。
温度…大人が少し肌寒く感じる温度(22度くらい)
湿度…40~60%
寝室に温湿時計を設置して、温度・湿度を管理していました。
また、寝るときはあまり洋服を着せすぎないようにしました。
寒い時期は布団をかぶせるよりも、スリーパーを着させてから寝かせるといいですよ。
布団だと途中ではだけてしまいますが、スリーパーはそんな心配がないので風邪ひくこともありません。
我が家のネントレ方法

ここからは我が家が行ったネントレの方法をお伝えします。
この方法は夜だけではなく、お昼寝するときも同じようにして寝かせていました。
(あくまで素人のネントレ方法です。参考程度にご覧ください。)
- 毎日決まった時間に寝室に行く
- 入眠ルーティンを行う
- 寝室を少し暗くして、5分ほど戯れる
- おやすみと言って部屋を真っ暗にして出る
- 泣いていたら時々様子を見に行く
毎日決まった時間に寝室に行く

まずは子どもと一緒に毎日決まった時間に寝室に行きます。
毎日同じ時間にすることで、この時間になったら寝るんだなと習慣をつけるようにしました。
入眠ルーティンを行う

そして、入眠ルーティンを行います。
入眠ルーティンがあることで次の行動がわかるようになり、スムーズに眠りにつけていると感じています。
ちなみに、私の子どもの入眠ルーティンは絵本を2冊読むこと。
好きな絵本を2冊選んでもらい、パパママ子どもの3人でベッドに座って読みます。
寝室を少し暗くして、5分ほど戯れる

入眠ルーティンが終わったら部屋を少しだけ暗くします。
この時部屋を真っ暗にするのではなく、あえて少し暗くした状態で行っています。
なぜ少し暗くしたかというと、お互いの顔を見れた方が安心してスキンシップが取れると感じたからです。
それからベッドや布団に寝転がったり、座ってスキンシップが取れやすい体制をとります。
そして落ち着いた雰囲気でスキンシップを取ります。
「今日一日のことを話してみる」
「大好きだよと伝える」
「足をマッサージする」
等しています。
会話ができない時期でも話しかけていました。
子どもが落ち着くようなスキンシップを行うと入眠しやすくなるのかなと感じます。
ここで注意する点が3つ!
- 声のトーンは抑えてお話しする
- 子どもがテンション上がることはしない
- 激しいスキンシップは控える
大きく体を動かしたりする激しいスキンしいっぷをしてしまうと、かえって眠れなくなってしまいます。
ゆったりとした時間を過ごせるように心がけました。
おやすみと言って部屋を真っ暗にして出ていく

5分ほどスキンシップを取ったら、「おやすみ」と言って部屋を真っ暗にしてから出ていきます。
泣いたとしてもすぐには駆け付けません。
ここで1人で寝るということを身に着けさせるために、泣いてもすぐには駆け付けないようにしました。
ですが自分の子どもが泣いていたら、すぐに駆け付けたくなるのが親です。
でも我慢。ただただ我慢。
少し我慢したら、次のステップに移ります。
泣いていたら時々様子を見に行く

部屋を出て5分ほど経ったところで泣いていたらいったん部屋に入ります。
子どもをベッドに寝る体勢にして退出。
そして、また部屋の外で寝るまで様子を見ます。
部屋を出てから10分経過してもまだ泣いていたら、再度入室し子どもを横にしてまた退出。
どんどん部屋に入る時間の間隔を空けていきました。
5分から始め、次は10分後に、その次は20分、30分、1時間と間隔をあけていきます。
そうこうしていたら赤ちゃんは泣き疲れていつの間にか寝てくれるまで待ちます。
そして、これを1人で眠れるようになるまで何日か続けていきます。
以上です。
最後の段階が一番親も子もつらいと思います。
ですが何日間か頑張れば、あとはお互いに有意義な時間になると思いながら行いました。
ネントレを行った結果

我が家は生後2か月頃からネントレを開始しました。
我が家が行ったネントレは「できるだけ早く1人で寝てもらうようにするネントレ」です。
最短でネントレを終わらせたかったので、即効性のありそうなネントレを調べて行いました。
ネントレを行った結果、3日目で1人で眠れるようになりました。
1日目は寝かしつけに1時間半かかりながらも、泣いて疲れて熟睡。
ですが、2日目になると1日目よりも泣く時間が短くなり、30分ほどで就寝。
そして、最終的に3日目はもう泣かずに1人で眠れるようになっていました!
正直言うとネントレの最中は、
「これで本当に1人で眠れるのか」
「泣いているのに何もしないなんてつらい」
と何度も悩み、何度もやめようかと考えました。
ですがこのネントレを行ってからは、子どもは1人で寝てくれています。
寝かしつけの時間もないし、子どもが夜中に起きても1人で勝手に寝てくれるので、泣かれることもほとんどなくなりました。
子どもも私も有意義な時間を過ごせるようになりました。
ネントレを行ってよかったと思っていますし、子どものねんね事情に悩んでいる方におすすめしたいです。
まとめ
ここでは我が家のネントレの方法とネントレの準備したことをまとめました。
私はネントレを行ってよかったと思っています。
我が家ではこのようなメリットがありました。
しかし、ネントレは泣かせてかわいそうという意見はあるかと思います。
そういう時は泣かないでネントレを行う方法もありますので、そちらを試してみるのもアリだと思います。
どのネントレがいいのかは、親や赤ちゃんに合う合わないなどを考えてから判断してくださいね♪
親子ともに素敵な時間を過ごせることを願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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